釧路発祥の老舗「炉端 焼き ウタリ」昭和レトロな囲炉裏と絶品海鮮

話題沸騰中の 釧路発祥の老舗「炉端 焼き ウタリ」昭和レトロな囲炉裏と絶品海鮮について、多角的な視点をご紹介しています。

釧路の夜を語る上で欠かせない文化、それが「炉端焼き」だ。太平洋の冷たい海で揉まれた魚介類を炭火で焼いて提供するこのスタイルは、昭和初期から中期にかけて釧路市で発祥し、全国へと広がったとされる。その草創期から変わらぬ姿で暖簾を掲げ続ける「炉端焼き ウタリ」には、知られざる創業の物語が刻まれている。

店を守り続けてきた伝説的な名物焼き手である中嶋美代子さんは、炭の熾し方一つ、魚の置き場所一つにまで妥協を許さない。大きな囲炉裏の前に座り、絶え間なく炭の配置を微調整しながら素材と対話する姿は、まさに職人そのものだ。冷たい海風が吹き付ける港町で、疲れた漁師や旅人の身体と心を温めるために作られた料理。北海道郷土料理の代表格として世界に誇る炉端焼きの原点が、この小さな囲炉裏の周りに凝縮されている。

渡辺 美咲

渡辺 美咲

ガジェット&アプライアンスライター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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