山尾志桜里の現在と再婚の真相|政界引退後の弁護士活動と改名理由
今注目を集めている 山尾志桜里の現在と再婚の真相|政界引退後の弁護士活動と改名理由について、詳しいまとめを整理して公開しています。
山尾氏の政界引退については、「週刊誌スキャンダルによって有権者から見捨てられ、選挙に勝てなくなったから引退した」という解釈がネット上では根強く語られています。しかし、この見方は政治実務の現場を知る者の間では一面的な誤認と捉えられています。
実際、2017年のダブル不倫報道直後に行われた第48回衆議院議員総選挙において、彼女は民進党を離党し、無所属という極めて過酷な逆風の中で出馬しながらも、自民党候補を約800票差の僅差で破って勝ち上がっています。逆風下でも強固な個人後援会を組織し選挙戦を勝ち切った地力は、永田町でも驚嘆をもって受け止められました。
では、なぜ2021年にあっさりと不出馬・引退を選んだのか。その本質は「憲法審査会を巡る政策路線の孤立」と「政党政治への限界」にあります。
立憲民主党在籍時、彼女は護憲派の教条主義に異を唱え、「立憲的改憲論(権力を縛るためにあえて憲法を論議・改正する)」を提唱しました。しかし、憲法論議そのものを拒否する党執行部との対立が決定定的となり、2020年に立憲を離党して国民民主党へ移籍。国民民主党では憲法調査会長として論戦を引っ張りましたが、野党共闘を重視する他の野党勢力との間で激しい摩擦に直面しました。
当時のインタビューや記者会見で本人が語った「議員でなければ政策が実現できないという固定観念を捨てたい」「外側から立法府を動かすアプローチが必要だ」という言葉通り、形骸化した永田町の政党抗争の中で妥協を重ねるよりも、自らの信じる人道支援法や安全保障法制の骨格を民間から提示する道を選んだのが、政界引退の真の理由です。