ムカデに噛まれたら冷やすのはNg!激痛を抑える43度お湯の応急処置
ムカデに噛まれたら冷やすのはNg!激痛を抑える43度お湯の応急処置にまつわる最新トピックを分かりやすく発信ます。
Q1:口で毒を吸い出したり、針で刺して血を出したりしても良いですか?
A1:絶対に避けてください。口内の微細な傷から毒が侵入して口腔内が腫れ上がる危険があります。また、針で傷をつけると黄色ブドウ球菌などの細菌感染を併発し、重度の蜂窩織炎(ほうかしきえん)を引き起こすリスクが高まります。
Q2:噛まれた翌日に腫れがひどくなりました。処置が失敗したのでしょうか?
A2:失敗ではありません。ムカデ毒によるアレルギー反応と炎症のピークは受傷後24〜48時間後に現れるのが典型的な経過です。初期に温熱療法を行っていても翌日に腫れることはあります。冷感湿布等で局所の熱感を取りつつ、ステロイド軟膏の塗布を継続してください。腫れが広範囲に拡大する場合は皮膚科を受診しましょう。
Q3:子供が噛まれた場合、大人と同じように43度のお湯を使って大丈夫ですか?
A3:温熱療法自体は有効ですが、子供の皮膚は大人よりも薄いため、45℃を超える高温では低温火傷のリスクがあります。給湯器の設定を「42℃〜43℃」の安全域に設定し、保護者が手で温度を確かめた上で、10〜15分程度シャワーを当てて石鹸洗浄を行ってください。処置後は小児科または皮膚科での診察を推奨します。