熱は引いたのにインフル後の咳が止まらない!長引く原因と受診の目安

熱は引いたのにインフル後の咳が止まらない!長引く原因と受診の目安にまつわる最新トピックを分かりやすく発信ます。

夜間に横になると副交感神経が優位になって気道が狭くなり、さらに鼻水が喉の奥に落ちる「後鼻漏(こうびろう)」が刺激となって咳発作が頻発します。夜間の辛い咳を和らげるためには、環境と体勢の調整が即効性を持ちます。

まず実践したいのが、上半身を20〜30度ほど高くして眠る体勢です。背中の下にクッションや畳んだ毛布を敷き、緩やかな傾斜を作ることで気道への圧迫と鼻水の流入を防ぎます。さらに、室内の湿度を50〜60%に保ち、喉の粘膜を乾燥から守ることも欠かせません。

市販薬を利用する場合は、症状に合致した成分を見極める必要があります。乾いた咳には延髄の咳中枢に作用する「デキストロメトルファン」を含む鎮咳薬や、気道を潤す漢方薬の「麦門冬湯(ばくもんどうとう)」が適しています。痰が絡む場合は咳を無理に止めるのではなく、「カルボシステイン」や「アンブロキソール」といった去痰薬で痰の排出を促す選択が理にかなっています。

ただし、咳喘息に対しては一般的な市販の咳止め薬はほとんど効果を示しません。市販薬を数日服用しても改善の兆候が見られない場合は、漫然と飲み続けずに使用を中止してください。

吉田 誠

吉田 誠

インテリア&ライフスタイルコーディネーター

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest