ファミマ入店音の正体!名曲『大盛況』の誕生秘話と意外な発祥の真相
ファミマ入店音の正体!名曲『大盛況』の誕生秘話と意外な発祥の真相の概要と注目ポイントをわかりやすく整理しました。
この入店音の正式な曲名は『メロディーチャイムNO.1 ニ長調 作品17「大盛況」』といいます。クラシック楽曲のような重厚な作品番号が付与されたこの曲を生み出した作曲者は、音楽家の稲田康(いなだ やすし)氏です。
稲田氏はクラシック音楽の指揮者や編曲家として幅広く活躍した人物で、松下電工から「家庭や店舗に馴染む電子チャイムの音」の制作依頼を受け、複数のバリエーションを作曲しました。その中の作品番号17にあたるナンバーに、店舗の繁栄を祈念して「大盛況」という副題が添えられたのです。
1970年代から80年代の限られた電子音再生回路(初期のIC音源)という極めてシンプルな制約の中で、単音でありながら耳に優しく、何度聴いても飽きのこない優雅なメロディラインを構築した稲田氏の手腕は、現代のサウンドクリエイターからも高く評価されています。