ザーサイとは何の野菜?原料やメンマとの違い・絶品レシピまで徹底解剖
ザーサイとは何の野菜?原料やメンマとの違い・絶品レシピまで徹底解剖についての最新情報をお届けします。
ザーサイは漢字で「搾菜」と表記し、中国語のピンイン読み(zhàcài)に由来して日本語でも「ザーサイ」と呼ばれます。その原料となる野菜は、アブラナ科アブラナ属の越年草である「からし菜(カラシナ)」の変種(茎瘤芥 / ツァイツァイ)です。
一般的なからし菜は葉や種子(マスタードの原料)を利用しますが、ザーサイ用品種は根元近くの茎が握りこぶし大(直径10〜15cm程度)にボコボコと丸く肥大化する特異な性質を持っています。このコブ状に膨らんだ茎部分(茎球)を収穫し、葉を切り落として加工に回します。
伝統的な製法では、収穫した茎を天日干しして水分を抜いた後、塩漬けにして水分を搾り出します。「搾菜」という名前の由来も、「重石をかけて水分を搾り(搾)、塩菜(菜)にする」製造工程から名付けられました。その後、唐辛子、花椒(ホワジャオ)、八角、シナモンなどの香辛料や塩とともに甕(かめ)へ密閉し、数か月から1年以上にわたってじっくりと乳酸発酵させます。この複雑な発酵プロセスを経ることで、あの独特の芳醇なアロマと心地よい酸味、小気味よいコリコリ食感が生まれます。