Kat-Tunデビュー曲の衝撃!制作秘話とミリオン達成の真実
Kat-Tunデビュー曲の衝撃!制作秘話とミリオン達成の真実を徹底追究! 知っておきたい 情報と解説を分かりやすく展開します。
『Real Face』を語る上で欠かせないのが、制作陣の豪華さと異色ぶりだ。作曲を手掛けたのはB'zの松本孝弘、作詞は希代のシンガーソングライター・スガシカオ。日本のロック界とファンク/ポップス界の巨頭が、ジャニーズの新人グループのために腕を組むという事実は、当時の音楽関係者を大いに驚かせた。
松本孝弘が持ち込んだのは、歌謡曲寄りのキャッチーさに逃げない、ソリッドで重厚なハードロックのギターリフだった。そこにスガシカオが乗せたのが、あの象徴的なフレーズである。「ギリギリでいつも生きていたいから」――優等生的なアイドル像とは対極にある、剥き出しの焦燥感とリアルな欲望を描いた歌詞だ。当初、スガシカオ自身も「ここまで攻撃的な歌詞をアイドルが歌って大丈夫なのか」と懸念したという逸話が残る。だが、グループの持つワイルドで尖ったアティテュードと完全に共鳴し、奇跡の化学反応を引き起こした。