全国の愛猫家が訪れる招き猫美術館!絵付け体験や限定グッズ徹底解説

全国の愛猫家が訪れる招き猫美術館!絵付け体験や限定グッズ徹底解説の要点を詳しく解説してご紹介します。

展示をより深く鑑賞するために押さえておきたいのが、招き猫が掲げる「手」に込められた意味と歴史的ルーツです。何気なく飾られている招き猫ですが、その姿形には明確な祈願の意味が込められています。

最も代表的な違いが「右手上げ」と「左手上げ」の役割です。

・右手を挙げている猫:「金運」「幸運」を招く(主に金運上昇・宝くじ当選・家内安全を願う個人向け)
・左手を挙げている猫:「人」「客」「良縁」を招く(主に千客万来・商売繁盛を願う飲食店や事業主向け)

さらに、手の高さにも違いがあります。耳を越えるほど高く手を挙げているものは「遠くの大きな福や未来の幸運」を招き、耳より低い位置にあるものは「身近な福や日々の平穏」を招くとされています。近年では両手を挙げたタイプも見られますが、「お手上げ」に通じるとしてあえて片手上げを好む愛好家も少なくありません。

招き猫の歴史は江戸時代後期に遡ります。東京の浅草・今戸焼に由来する「丸〆猫(まるしめのねこ)」や、世田谷の豪徳寺に伝わる井伊直孝と白猫の伝説、新宿・自性院の太田道灌にまつわる伝承など、発祥には諸説存在します。明治時代に入ると産業化が進み、愛知県の瀬戸や常滑で大量生産が始まったことで、全国の商家や一般家庭へ爆発的に普及していきました。

渡辺 美咲

渡辺 美咲

ガジェット&アプライアンスライター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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