プロが教える耳の描き方|浮いて見える原因と3つのアタリ法則を徹底解説

プロが教える耳の描き方|浮いて見える原因と3つのアタリ法則を徹底解説に関する専門家の意見を詳しく解説いたします。

耳のデッサンを難解に感じさせる主犯は、その複雑怪奇な凹凸です。医学書を開くと多数のラテン語由来のパーツ名称が並びますが、イラスト表現において覚えるべき主要パーツはわずか4つに絞られます。

最低限押さえておくべき耳のパーツ名称とイラストでの役割は以下の通りです。

1. 耳輪(じりん):耳の外周をぐるりと囲むフチの部分です。アルファベットの「C」を描くイメージで、上部から耳たぶへと滑らかに繋がります。

2. 対耳輪(たいじりん):耳輪の内側にある軟骨の隆起です。上に向かって二股に分かれる特徴があり、イラストでは「Y字のアルファベット」としてデフォルメされます。このY字が耳の立体的な厚みを決定づけます。

3. 耳珠(じじゅ):顔の頬側から耳の穴をガードするように突き出た、小さな三角形の突起です。横顔や斜め顔を描く際、頬と耳を自然に繋ぐ重要なランドマークになります。

4. 耳垂(じすい):一般的に「耳たぶ」と呼ばれる柔らかい脂肪組織です。軟骨がなく、下部にふっくらとした丸みを持たせることで、キャラクターの柔らかさや年齢感を演出できます。

これら全てを精密に描写する必要はありません。耳の構造をイラストに落とし込む際は、「外周のC」「内側のY」「手前の小さな突起」の3記号に単純化して捉えるのが、迷わず簡単に描くためのプロの作法です。

井上 凛

井上 凛

シニアコンテンツプロデューサー

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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