ダンベルショルダープレス攻略|効かない原因とメロン肩を作る新常識

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フィットネス現場の理学療法士やパーソナルトレーナーへの取材によると、ショルダープレスで肩を痛める原因の8割以上が「肩峰下インピンジメント症候群」によるものです。挙上時に肩のインナーマッスル(棘上筋腱)が骨に挟み込まれることで炎症が発生します。

このトラブルを防ぐ決定打となるのが、「スキャプラプレーン(肩甲骨面)」に沿った軌道設定です。人間の解剖学的構造上、肩甲骨は体幹の真横ではなく、斜め前方約30度から45度の角度で傾いて肋骨上に位置しています。

肘を完全に真横へ開くのではなく、わずかに斜め前方(体幹に対して30度程度前)に位置させた軌道でダンベルを上下させることで、関節の挟み込みを防ぎつつ、三角筋前部から中部にかけて安全かつ最大のメカニカルテンションをかけることが可能になります。真横に開いて真上に押し上げるという旧来のイメージを捨てることが、肩関節を守る絶対条件です。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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