司法書士と行政書士の違いを徹底比較!業務・年収・難易度と相談先
司法書士と行政書士の違いを徹底比較!業務・年収・難易度と相談先の詳細解説をご紹介します。役立つ情報が満載です。
ネット上のQ&AサイトやSNSでは、「行政書士でも登記の書類を作ってくれる裏ワザがある」「司法書士なら役所の許認可も全部やってくれる」といった誤った言説が散見されますが、これらは弁護士法第72条や各士業法に抵触する重大な違法行為(非弁行為・無資格調書作成)につながる危険な誤認です。
実際、過去には行政書士が顧客のために作成した登記申請書を「顧客本人が提出した形」に偽装して法務局へ持ち込ませ、司法書士法違反容疑で摘発・懲戒処分となった事案が複数存在します。依頼者側にとっても、無資格者が関与した申請は法務局の審査で却下されたり、トラブル発生時に損害賠償保険が適用されなかったりする深刻なリスクを背負うことになります。
また、「司法書士と行政書士のダブルライセンス」についても過度な幻想は禁物です。両方の資格を保有していれば「許認可から会社設立登記まで自社で完結できる」という強力なメリットがある反面、双方の単位会(司法書士会・行政書士会)への入会金や月額会費、研修義務が二重に発生します。実務現場では、両方を1人で中途半端に抱えるよりも、信頼できる他士業と強力なアライアンス(提携網)を組んで迅速に案件をパスし合うスタイルを選択する事務所も増えています。