Pl教団の信者数は現在何人?激減の真相と巨大教団の末路を追う

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パーフェクトリバティー教団の現在の状況を最も如実に物語るのが、高校野球界の最高峰ブランドであった「PL学園野球部」の休部と、ランドマークである「大平和祈念塔」の現状です。

名門・PL学園野球部休部の真相|単なる暴力問題ではなかった

桑田真澄氏、清原和博氏の「KKコンビ」をはじめ、松井稼頭央氏、福留孝介氏、前田健太氏など、日本プロ野球史に名を刻むスターを輩出し続けたPL学園野球部。2016年7月、第98回全国高校野球選手権大阪大会での敗戦を最後に、部は無期限の休部状態に入りました。

一般には「相次ぐ部内暴力事件やいじめ問題に対する高野連の処分」が直接的な原因と受け止められています。しかし、取材で浮かび上がった深層は全く異なります。教団本部による「学園経営および野球部に対する支援の完全打ち切り」こそが決定打でした。

学園関係者の証言によると、晩年の貴日止教主および教団執行部は、「莫大な経費がかかるうえ、度重なる不祥事で教団のイメージを毀損する野球部」を疎ましく捉えるようになっていました。学園側は外部から実績ある指導者を招聘することを教団上層部に拒否され、教団は「信仰心のない指導者は認めない」という方針を頑なに崩しませんでした。最終的には専用寮の閉鎖、部員募集の停止を教団側が主導し、同窓生やOB会からの激しい存続要望を振り切る形で事実上の廃部へと追い込んだのが真相です。

大平和祈念塔(PLの塔)の現状|補修も解体もできない巨塔の黄昏

現地を訪れると、遠目には威容を誇る大平和祈念塔ですが、足元に近づくにつれて痛々しい現実が浮き彫りになります。コンクリートの外壁には無数のひび割れや雨だれの黒ずみが目立ち、かつて一般客で賑わった2階の展望台や内部施設へのゲートは固く閉ざされ、立ち入り禁止のバリケードが張り巡らされています。

地元富田林市の住民はこう語ります。「昔は花火の日に塔がライトアップされ、遠くからでも誇らしかった。今は夜になっても真っ暗なままで、地震の時に外壁が崩落してこないか不安になる。壊すにも数十億円かかるらしく、教団にお金がないから放置されている状態ではないか」。かつて平和を祈念して建てられた造形美は、いまや教団の衰亡を静かに物語る遺構と化しています。

池田 達也

池田 達也

マネー&キャリアエディター

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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