シャンパンとスパークリングワインの違いとは?製法と価格差の真相
シャンパンとスパークリングワインの違いとは?製法と価格差の真相について徹底解説いたします。詳細な分析をご覧ください。
ワイン選びにおいて、ネット上に流布する誤った言説に惑わされないための知識を整理しておきましょう。
誤解1:「フルートグラスで飲むのが一番美味しい」は過去の常識?
細長いフルートグラスは泡立ちを美しく見せるための形状ですが、香りの広がりを狭めてしまう欠点があります。現代のシャンパーニュ地方のメゾンやプロフェッショナルは、複雑なアロマを十全に楽しむため、ふくらみのある白ワイングラスやチューリップ型のグラスで提供することを強く推奨しています。
誤解2:「シャンパンは白ブドウだけで造られている」という思い込み
透明な黄金色をしているため白ブドウ単一と思われがちですが、前述の通り黒ブドウであるピノ・ノワールやムニエが主体となるケースが非常に多いです。ブドウを絞る際、皮の色素が出ないよう優しく圧搾することで透明な果汁を取り出しています。なお、白ブドウ(シャルドネ)100%のものは「ブラン・ド・ブラン」、黒ブドウのみで造られたものは「ブラン・ド・ノワール」と呼ばれ、それぞれ全く異なる個性を持ちます。