カレー冷凍でじゃがいもがスカスカに!まずい原因と食感を保つ保存の極意
カレー冷凍でじゃがいもがスカスカに!まずい原因と食感を保つ保存の極意にまつわる興味深い視点を分かりやすく発信ます。
ネット上の情報の中には「アルミトレイに乗せて急速冷凍すれば、じゃがいもをそのまま入れても食感を損なわない」という主張が見受けられます。しかし、これには注意が必要です。
業務用ブラストチラー(超急速凍結機)のような特殊設備であれば細胞破壊を最小限に抑えられますが、一般的な家庭用冷蔵庫の急速冷凍機能では、厚切りじゃがいもの中心部まで瞬時に凍結させることは構造上困難です。結果として、周囲のルーは良好な状態を保てても、じゃがいもの中心は依然としてスカスカになってしまいます。
また、もう一つの見落とされがちな盲点が「油分の分離」と「粗熱取りの放置による菌の繁殖」です。カレーを温かいまま冷凍保存容器に移して密閉すると、内側に水滴が溜まって霜となり、解凍時の水っぽさの原因になります。さらに、常温で長時間放置して冷ます行為は、熱に強いウェルシュ菌の増殖を招くため極めて危険です。清潔な保存袋に小分けにし、氷水や保冷剤を使って手早く冷ましてから冷凍庫へ入れることが安全管理上の絶対条件となります。