村上虹郎の母Uaとの激動半生|カナダ移住と離婚の真相、現在の絆
村上虹郎の母Uaとの激動半生|カナダ移住と離婚の真相、現在の絆を徹底追究! 読者が気になる 情報と解説を凝縮して配信します。
母・UAさんの子育て論は、一般的な日本の教育観とは一線を画すものでした。虹郎さんは幼少期、神奈川県相模原市にある「シュタイナー学園」に通っていました。シュタイナー教育とは、子どもの個性を尊重し、点数評価や競争を排して芸術的・精神的な自立を促すオルタナティブ教育です。
家庭内にはテレビやゲーム機、電子レンジなどの家電製品がほとんど置かれず、自然食を中心としたオーガニックな生活が徹底されていました。情報が遮断された環境に、思春期を迎えた虹郎さんは「なぜ自分だけ普通の友達のように流行のテレビ番組を見られないのか」と激しいストレスを抱えたといいます。
さらに転機となったのが、2011年の東日本大震災でした。食の安全性や自然環境への負荷を熟考したUAさんは、家族全員で沖縄本島北部(やんばる)へと居を移します。そして2015年、一家はさらなる理想郷を求めてカナダ・ブリティッシュコロンビア州のソルトスプリング島へ完全移住を果たしました。自給自足に近い生活と豊かな自然に囲まれた環境の中で、UAさんは母として子どもの感性を守る決断を下し続けたのです。
虹郎さん自身は高校時代、カナダ・モントリオールの学校に単身留学し、英語漬けの生活を送りました。日本を遠く離れ、母の庇護と干渉から物理的に距離を置いたこの留学生活こそが、彼が自立した一個の人間として自己を再定義する決定的な契機となりました。