ヒメスズメバチの巣は放置可能?底抜けの理由と危険性・駆除基準

ヒメスズメバチの巣は放置可能?底抜けの理由と危険性・駆除基準に関する疑問や疑問点を徹底的にまとめました。要点を確実におさえることができます。

ヒメスズメバチの生態で最も興味深いのが、その極端な偏食性です。昆虫の肉団子や樹液など多種多様な餌を食べる一般的なスズメバチと異なり、ヒメスズメバチは「アシナガバチの幼虫と蛹(サナギ)のエキス」をほぼ専食します。

住宅街の庭先でアシナガバチの巣が突如として壊滅し、幼虫がすべて抜き取られている光景が見られる場合、その犯人の大半はヒメスズメバチです。巣を襲撃し、アシナガバチの成虫を追い払った上で、繭(まゆ)を破って中の幼虫や蛹を噛み砕き、体液を吸い出して自分の巣の幼虫へと持ち帰ります。

この特殊な食性こそが、コロニーを巨大化させない最大の要因です。アシナガバチの発生量に依存するため、無制限に働き蜂を増やすことができません。

オオスズメバチとの外見上の見分け方

ヒメスズメバチは体長25mm〜37mmに達し、オオスズメバチ(27mm〜45mm)に次ぐ日本第2位の大きさを誇ります。見間違えられやすい両者ですが、決定的な識別ポイントは「お尻(腹部)の先端の色」です。

  • ヒメスズメバチ:腹部の先端(末端節)が「真っ黒」。
  • オオスズメバチ:腹部の先端が「黄色」。

「お尻の先が黒ければヒメスズメバチ」と覚えておけば、現場でも一瞬で見分けることが可能です。

伊藤 翔太

伊藤 翔太

フード&トラベルライター

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest