吉高由里子は平成生まれ?昭和63年生まれの真相と現在までの軌跡
吉高由里子は平成生まれ?昭和63年生まれの真相と現在までの軌跡について押さえておきたい ポイントを厳選して解説いたします。
2008年に公開された映画『蛇にピアス』は、平成の日本映画界に強烈な爪痕を残しました。スプリットタン(二股に分かれた舌)、タトゥー、緊縛といった過激な身体改造の世界に身を投じる19歳の少女・ルイ役を、体当たりのヌードと圧倒的な生々しさで熱演。第32回日本アカデミー賞新人俳優賞やブルーリボン賞新人賞など、その年の映画賞を総なめにしました。
この作品の成功により、彼女には「ミステリアス」「刹那的」「影のある退廃的な美少女」というレッテルが貼られます。しかし、吉高由里子の真骨頂は、その単一のイメージに囚われなかった点にありました。ドラマ『ラブシャッフル』や『東京DOGS』で見せたコミカルで小悪魔的な明るさ、そしてウィスキーのCMで浸透した「ハイボールの人」という親しみやすいキャラクターへ、自らのペルソナを軽やかに拡張していったのです。
その到達点となったのが、2014年のNHK連続テレビ小説『花子とアン』です。『赤毛のアン』の翻訳者・村岡花子の波乱万丈の半生を演じ切り、期間平均視聴率は22.6%(関東地区)という驚異的な数値を記録。過激な映画でセンセーションを巻き起こした女優が、毎朝のお茶の間に温かな光を届ける「国民的女優」へと脱皮を遂げた瞬間でした。これら一連の足跡こそが、ファンの間で語り継がれる吉高由里子平成の代表作の核心です。