Spec主要キャラ一覧と最強能力まとめ!生死と結末の真相を徹底考察
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物語の起点となるのは、警視庁公安部内に設置された窓際部署「公安第五課 未詳事件特別対策係(通称:未詳/ミショウ)」。表向きは科学捜査では解明できないオカルトめいた未解決事件の窓口ですが、その実態は国家を揺るがす「スペックホルダー」たちの犯罪に対処するための前線基地です。
主演の戸田恵梨香が演じる当麻紗綾は、京都大学理学部卒でIQ201を誇る天才捜査官。左腕を三角巾で吊り、赤のスーツケースを引きずりながら大量の餃子を貪るエキセントリックな風貌ですが、卓越した論理的思考力と膨大な知識で事件の核心を突きます。対する加瀬亮が演じる瀬文焚流は、警視庁特殊部隊(SIT)のエリート小隊長から、部下・志村優作の誤射事件(実際は反射能力者による罠)の濡れ衣を着せられて未詳へ左遷された武闘派。軍人然とした堅物で、最初はオカルト現象を一切信じず当麻と衝突を繰り返しますが、数々の修羅場を潜り抜ける中で唯一無二の魂の相棒へと深化していきます。
この2人を束ねる係長・野々村光太郎を演じるのは名優・竜雷太。飄々とした好々爺を装い、若い愛人・正汽雅(有村架純)との関係に現を抜かすコミカルな狂言回しに見せかけながら、前作『ケイゾク』の時代から連なる警察機構の深い闇と裏工作を知り尽くした「未詳の防波堤」として極めて重い役割を担っています。
さらに、瀬文の部下・志村優作の妹であり、物に触れることで残留思念を読み取る能力を持つ芸大生・志村美鈴(福田沙紀)、国家レベルの暗闘の影で糸を引く津田助広(椎名桔平)、そして謎の少年・一十一(神木隆之介)が交錯し、警察内部の権力闘争とスペックホルダー狩りの謀略が張り巡らされていきます。