レギンスとスパッツの決定的な違いとは?死語の真相と使い分けの新常識
レギンスとスパッツの決定的な違いとは?死語の真相と使い分けの新常識の真相について、専門知識を詳しくお届けします。
現在、実用面における両者の区別は「丈の長さ」「生地の厚み(デニール)」「用途」の3軸で整理されています。丈の長さによる分類と選び方を見ると、一般的なスパッツは股下の短い1分丈・3分丈(オーバーパンツ用)から、長くても膝上〜膝下までの5分丈・7分丈が中心です。対してレギンスは、足首まで届く10分丈やすねを覆う9分丈が標準とされています。
また、足元の形状による混同も後を絶ちません。レギンスとタイツの違いとデニールにおいて最も明確な境界線は「つま先を覆うかどうか」です。タイツはつま先からウエストまで一体成形された編み物であり、一般に30デニール未満をストッキング、30デニール以上をタイツと分類します。一方、レギンスやつま先が露出しているアイテムはカットソー生地(裁断縫製)で作られることが多く、薄手でも80〜110デニール相当以上の透けにくい高密度素材が用いられます。
さらに、2000年代後半に一世を風靡し、近年のY2K・Y3Kリバイバルで再浮上しているのがトレンカとレギンスの違いです。トレンカは土踏まず部分に引っ掛けるストラップ状のループがあり、かかととつま先が露出する構造を持っています。足首を細く長く見せる視覚効果が高く、バレエやダンスの練習着、マリンアクティビティ用ラッシュガードなどで根強い人気を誇ります。