1995年の出来事年表|激動の平成7年が日本を変えた真相と構造
1995年の出来事年表|激動の平成7年が日本を変えた真相と構造に関する注目トピックを分かりやすく解説します。関心のある方は必見です。
1995年は、年明け早々から年末に至るまで、社会の根幹を揺るがす出来事が途切れることなく発生しました。まずは当時の公式発表や報道各社の取材データをもとに、1年間の主な軌跡を編年体で整理します。
■ 1月〜4月:安全神話の完全崩壊と未曾有のパニック
・1月17日:阪神・淡路大震災(兵庫県南部地震)発生。M7.3、観測史上初の震度7を記録し、6,434名が犠牲に。
・2月13日:野茂英雄投手が近鉄バファローズを退団し、ロサンゼルス・ドジャースとマイナー契約を締結。
・3月20日:オウム真理教による地下鉄サリン事件が発生。帝都高速度交通営団(現・東京メトロ)3路線5編成でサリンが散布され、14名が死亡、6,000名以上が負傷。
・3月30日:國松孝次警察庁長官狙撃事件が発生。治安の根幹に対するテロとして社会に大きな動揺を与える。
・4月8日:東京・大阪の東西知事選で、青島幸男氏と横山ノック氏のタレント候補が揃って当選。既成政党への不信が浮き彫りに。
・4月19日:東京外国為替市場で1ドル=79円75銭の戦後最高値(当時)を記録。急激な円高が輸出産業を直撃。
■ 5月〜8月:教祖逮捕、治安の動揺と金融機関の破綻連鎖
・5月16日:オウム真理教総本部に対する強制捜査で、麻原彰晃(本名・松本智津夫)教祖を地下隠し部屋で逮捕。
・6月21日:全日空857便ハイジャック事件発生。函館空港で翌朝特殊部隊が突入し、犯人を制圧・人質を救出。
・7月:コスモ信用組合が経営破綻。預金引き出しの取り付け騒ぎが発生。
・8月15日:戦後50年の節目に村山富市首相が「村山談話」を発表。過去の植民地支配と侵略に対する反省と謝罪を表明。
・8月30日:木津信用組合および兵庫銀行が経営破綻。戦後初の銀行破綻として金融システム不安が一気に顕在化。
■ 9月〜12月:新文化の勃興とIT時代の幕開け
・10月4日:テレビ東京系アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の放送が開始。深夜の再放送を経て社会現象へ。
・11月23日:マイクロソフトが日本語版OS「Windows 95」を発売。深夜販売の秋葉原に数万人が殺到。
・12月8日:福井県の高速増殖原型炉「もんじゅ」でナトリウム漏洩火災事故が発生。事故隠蔽工作が発覚し原子力行政への不信が高まる。