歩くとズレる悩みを解消!プロが教える膝の包帯の巻き方と固定術
歩くとズレる悩みを解消!プロが教える膝の包帯の巻き方と固定術の見逃せないポイントを徹底的にカバーしました。
スポーツや転倒などによる突発的なケガや、関節軟骨の摩耗に伴う炎症では、患部の状態に応じた適切な処置が求められます。
膝の痛みの応急処置と包帯固定を行う場合、まずは基本である「RICE処置(安静・冷却・圧迫・挙上)」に沿って、患部にアイシングを施した上で弾性包帯による圧迫固定を行います。適切な圧迫は、皮下出血や関節腔内の腫脹拡大を防ぐために極めて効果的です。
膝に水がたまった時の包帯の巻き方では、過度な締め付けは禁物です。関節水腫は関節包内部で炎症が起きているサインであるため、無理に押し戻そうと強く圧迫すると激痛を誘発します。お皿の周囲を包み込むように適度なテンションで亀甲帯を施し、関節が無駄にこすれ合うのを防ぐ目的で固定します。
また、側副靭帯や十字靭帯損傷が疑われる膝の包帯固定では、膝が内側や外側にガクッと折れる動き(側方動揺性)を制御しなければなりません。包帯単体では横方向の剛性が不足するため、必要に応じて厚手のタオルや副子(シーネ・添え木)を患部の外側・内側に当て、その上から麦穂帯でしっかりと巻き込みます。これらはあくまで医療機関へ搬送するまでの初期対応とし、速やかに専門医の画像診断を受けましょう。