セスジスズメの幼虫に毒はある?お尻のトゲの真相と安全な駆除法
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人体に対して無害だからといって、放っておいて良いわけではありません。栽培者にとってセスジスズメが真の「脅威」となるのは、その並外れた植物への食害能力にあります。
セスジスズメの幼虫は、特定の植物を好んで食べる「食草(宿主植物)」を持っています。好物として代表的なのが、以下の植物群です:
- 園芸草花:ホウセンカ、インパチェンス、フクシア、ニューギニアインパチェンス
- 農作物・野菜:サトイモ、サツマイモ、コンニャク
- 野草・雑草:ヤブガラシ、ノブドウ、ツリフネソウ
家庭菜園愛好家のリアルな体験談として、「昨日まで青々としていたサトイモの巨大な葉が、翌朝見たら葉脈だけを残してスカスカに食べ尽くされていた」「ホウセンカの茎だけが棒立ちになっていた」といった驚愕の声が毎年のように報告されます。体長7〜8センチに達した終齢幼虫は、わずか1〜2日で手のひら大の葉を数枚平らげる驚異的な大食漢です。葉の下にコロコロとした黒い大粒のフン(直径5〜8ミリ程度)が大量に落ちていれば、それはセスジスズメの幼虫が潜伏している動かぬ証拠です。