観光のイメージを覆す安全指標!データで見る本当に治安が良い国
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経済平和研究所の創設者であるスティーブ・キレレア氏は、真の平和と治安を評価するためには「積極的平和(Positive Peace)」の概念が欠かせないと長年主張してきた。単に戦争や殺人が存在しない状態(消極的平和)にとどまらず、政府の透明性や格差の少なさ、自由な情報流通など、社会構造そのものが安定しているかどうかが、長期的な治安の良さを左右するという考え方だ。
このGPIの評価軸は、渡航者にとっても極めて実用的な視点を提供する。政治的安定性が高くインフラが整っている国ほど、緊急事態が発生した際の警察や医療機関の対応スピードが早い。世界各国の安全度を比較する際は、単に犯罪件数の少なさを見るだけでなく、社会的レジリエンス(回復力)の強さにも目を向ける必要がある。