なぜ茶色に?まりもの育て方徹底解説!10年長生きさせる復活の裏ワザ
なぜ茶色に?まりもの育て方徹底解説!10年長生きさせる復活の裏ワザとは一体何なのか? 背景や要点を整理してお届けします。
北海道の阿寒湖に生息する天然まりもは、風によって生じる波の揺らぎを受け、湖底を転がることで綺麗な球体を形成・維持しています。つまり、まりもは「丸い1つの植物」ではなく、細い糸状の藻(細糸状体)が無数に絡み合って球状になった集合体なのです。
水槽で飼育していると、時折まりもがプカリと水面に浮き上がることがあります。これには明確な理由が2つ存在します。
1つ目は「健全な光合成による酸素の気泡」です。程よい光を浴びて活発に光合成を行うと、藻の繊維の隙間に酸素の小さな気泡が閉じ込められ、その浮力によって自然と浮上します。この場合、光が弱まると気泡が抜けて自然と沈むため、極めて健康な証拠です。
2つ目は「内部腐敗によるガスの発生」です。中心部が枯れてバクテリアが繁殖し、悪臭を伴うガスが溜まることで浮いてしまう危険なケースです。見分けるポイントは「水が濁っていないか」「異臭がしないか」「触ったときにブヨブヨと崩れないか」の3点です。
また、家庭の容器では自然の波が発生しないため、放置すると自重で下部が平らになったり、表面の藻が伸びて形が崩れたりします。水換えの際には、清潔な手のひらの上でまりもを優しく転がし、おにぎりを握るように形を整える「丸め直し」を行ってください。内部の汚れを軽く押し出しつつ形を整えることで、中心部まで新鮮な水が行き渡り、球状の美しさをキープできます。