画数1024画の衝撃!世界一難しい漢字は実在する?読み方と正体を徹底検証
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実際にこの文字を紙に書こうとするとどうなるのか。都内の書道家に協力を仰ぎ、特大の半紙に筆を入れてもらった。結果は凄惨だった。書き始めてから30分、墨が乾く前に次の画を重ねるため、紙の上が徐々に真っ黒な泥のようになっていく。「これは書道ではない。空間を墨で塗りつぶしていく彫刻に近い」と書道家は苦笑する。
筆先を極限まで細く保ち、精神を統一しなければ、途中でどのパーツを書いているのか見失う。書き終えたときには、丸一日分の体力を消耗したかのような疲労感が残るという。実用性を完全に放棄した文字を書くという行為は、現代における最も贅沢で無駄な知的エンターテインメントなのかもしれない。