溶接記号の正しい見方とJis規格|矢の側・反対側の盲点を徹底解説

溶接記号の正しい見方とJis規格|矢の側・反対側の盲点を徹底解説に関する深掘り記事を速報でお届けします。関心のある方は必見です。

Q1:すみ肉溶接の直角三角形記号は、矢印が左を向いているときは左右反転させる必要がありますか?
A1:いいえ、反転させてはいけません。JIS規格(JIS Z 3021)において、すみ肉溶接の基本記号(直角三角形)は、矢の向きに関わらず「直角をなす垂直線が常に左側、斜辺が右側」に配置すると厳格に定められています。左右反転させて描くのは誤りです。

Q2:溶接記号の端にある二又の「尾部(フォーク)」は、必ず描かなければいけませんか?
A2:尾部は必須ではなく、特記事項がない場合は省略するのが一般的です。尾部は溶接方法(例:MAG溶接、TIG溶接など)、溶接施工要領書(WPS)の番号、非破壊検査方法(例:UT、PT)など、指示線と基本記号だけでは伝えきれない情報を追記する場合にのみ描きます。

Q3:基線の上と下、どちらが「矢の側」か瞬時に判別する覚え方はありますか?
A3:「下は手前(矢の側)、上は向こう(反対側)」と覚えるのが最も直感的です。基線の下側に描かれた記号は矢が直接指している表面(矢の側)の溶接を指示し、基線の上側に描かれた記号は矢が指している面の裏面・対向面(反対側)の溶接を指示します。基線の上下両方に記号がある場合は両側溶接を意味します。

鈴木 陽菜

鈴木 陽菜

テックライター兼ウェブディレクター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

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