Books & Thingsの魅力と評判|アート写真集と古書の名店を徹底解剖
Books & Thingsの魅力と評判|アート写真集と古書の名店を徹底解剖に関する注目トピックを分かりやすく解説します。関心のある方は必見です。
ファッションやアートの第一線で活躍する表現者たちが、インスピレーションを求めて辿り着く場所として知られるのがbooks & thingsです。一般的な古書店のように網羅的な在庫を並べるのではなく、カルチャーの文脈において真に価値のある印刷物だけを抽出するキュレーション力に最大の強みがあります。
店主である吉井勝彦氏が築き上げてきた独自のセレクト基準は、1960年代から1990年代を中心としたヴィンテージブック取扱店のなかでも突出した異彩を放ちます。ブルース・ウェーバーやリチャード・アヴェドンといった巨匠のBOOKS & THINGS アート写真集はもちろんのこと、過去の『VOGUE』や『Harper's BAZAAR』、さらにはComme des Garçonsの『Six』に代表される非売品ルックブックまで、当時の空気感を濃密に宿した絶版写真集・アートブックが並びます。
当時のインタビューや関係者の証言によると、吉井氏の選書は単なる「レアリティ(希少価値)」の追求ではなく、「デザインや視覚表現として今見ても強烈な刺激を与えるか」という徹底した美意識に基づいています。このブレない姿勢こそが、移り変わりの激しいファッショントレンドの中で、クリエイターたちに指針を与え続ける源泉となっています。