衆議院と参議院の違いを徹底解説!なぜ衆院が強い?優越と役割の真相

衆議院と参議院の違いを徹底解説!なぜ衆院が強い?優越と役割の真相に関する知りたいポイントを初心者にも親しみやすくまとめました。詳細を読もうことができます。

法案や予算の採決で衆議院と参議院の結論が食い違った場合、すぐに衆議院の意見が通るわけではありません。まず開かれるのが両院協議会です。

両院協議会は、衆議院から10名、参議院から10名の計20名で構成される話し合いの場です。ここで両院の妥協案(成案)がまとまれば、それを両院の本会議に持ち帰って再採決を行います。

ただし、案件によってその後の展開が大きく異なります。

【対立時のルールの違い】

  • 予算の議決・条約の承認・首相の指名:両院協議会を開いても意見が一致しない場合、あるいは参議院が一定期間(予算・条約は30日以内、首相指名は10日以内)議決しない場合、衆議院の議決がそのまま国会の議決になります。
  • 法律案の議決:参議院が否決した場合や法案を受け取ってから60日以内に議決しない場合、衆議院に戻して「出席議員の3分の2以上の多数」で再可決すれば法律を成立させることができます。両院協議会の開催は任意です。

このように、法律案に関しては衆議院で圧倒的多数(3分の2以上)を握っていなければ単独成立が難しいため、参議院の反対は極めて強力な拒否権として働きます。

伊藤 翔太

伊藤 翔太

フード&トラベルライター

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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