高血圧とセックスの真実|心筋梗塞リスクと安全な血圧の目安を解説
高血圧とセックスの真実|心筋梗塞リスクと安全な血圧の目安を解説の基本情報から最新動向までを一挙に解説しました。
結論から言えば、日常的な血圧管理が良好な状態であれば、高血圧であること自体が直ちに性行為の禁止を意味するわけではありません。ただし、血圧が著しく高い状態のまま放置されていたり、重い心臓病を合併していたりする場合は、相応の警戒が必要です。
オーガズム前後には自律神経の交感神経が急激に優位となり、性行為中の血圧上昇は収縮期(上の血圧)で約30〜40mmHg、心拍数は毎分110〜130回程度まで一時的に跳ね上がります。動脈硬化が進んだ血管にこの急激な圧力が加わると、血管破裂による脳出血や冠動脈の痙攣・プラーク破綻による高血圧 セックス時の心筋梗塞を誘発する引き金になり得ます。
メディアで取り沙汰される「性行為中の腹上死(突然死)」ですが、医学的な統計データを見ると、心臓病患者が性行為を原因として突然死に至る確率は全体の1%未満と極めて稀です。事故が起こるケースの多くは「極度の疲労時」「過度な飲酒後」「慣れない不倫関係などによる異常な緊張・興奮状態」が重なった状況に集中しています。日常的なパートナーとの落ち着いた環境であれば、リスクは階段を早足で上がるときと大差ありません。