なぜビフィズス菌で便秘が治らない?逆効果の真相と効果を出す新常識
なぜビフィズス菌で便秘が治らない?逆効果の真相と効果を出す新常識の疑問点について、最新情報を詳しくお届けします。
ビフィズス菌を単体で補給してもビクともしない頑固な便秘には、腸内細菌同士の連携プレーを活かしたアプローチが突破口になります。
近年のマイクロバイオーム研究で最も熱い視線が注がれているのが、「ビフィズス菌と酪酸菌の併用」です。酪酸菌は大腸のバリア機能を高め、粘膜のエネルギー源となる「酪酸」を生み出します。この酪酸菌とビフィズス菌を同時に摂ると、互いの代謝物をエサにし合って増殖スピードを高める相乗作用(クロスフィーディング現象)が起きることが実証されています。
頑固な便秘を根本からリセットするための実践戦略は、次の3点に集約されます。
・水溶性食物繊維とオリゴ糖の補給:海藻類、もち麦、ごぼう、バナナなどを積極的に摂り、善玉菌のエサを絶やさない。
・複合的な善玉菌の摂取:ビフィズス菌に加えて酪酸菌や納豆菌を組み合わせ、腸内フローラの多様性を高める。
・十分な水分と良質な油分:朝起きてすぐのコップ1杯の水と、便の滑りを助けるオリーブオイル小さじ1杯を習慣化する。