七代目尾上菊五郎の現在と体調は?八代目襲名と音羽屋の真相を徹底解説
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七代目尾上菊五郎の歩みを語る上で欠かせないのが、芸能史に燦然と輝く豪華な家族の存在です。昭和の東映任侠映画で一世を風靡したトップ女優・藤純子(現・富司純子)が梨園へ嫁いだ当時は一大センセーションを巻き起こしました。富司純子は女優業を一時引退して音羽屋の女将として一門を支え尽くし、七代目が芸に没頭できる盤石の環境を築き上げました。
長女である寺島しのぶは、伝統芸能の世界に身を置きながらも、歌舞伎の舞台には上がれない女性としての葛藤を自著やインタビューで赤裸々に告白。その反骨心を原動力に世界的な映画女優へと飛躍しました。そして寺島しのぶの長男である尾上眞秀(まほろ)は、日仏ハーフの歌舞伎俳優として初代を名乗り、瑞々しい感性で脚光を浴びています。
長男の八代目菊五郎、人間国宝の父、映画界の至宝である母と姉、そして新時代を拓く孫の眞秀。単なる血統主義にとどまらず、個々の才能が激しく共鳴し合うこの一族の結束こそが、七代目菊五郎の精神的な支えとなっています。