「あと少し」と「もう少し」の違いとは?使い分けと敬語の真相
「あと少し」と「もう少し」の違いとは?使い分けと敬語の真相について知っておくべき ポイントを分かりやすい構成で解説いたします。
英語学習者やビジネスパーソンが頻繁に混同するのが、英語 a little more almost 違いです。日本語の「あと少し」「もう少し」の認知構造をそのまま英語にスライドさせると、ミスを防ぐことができます。
「あと少し(残余・到達寸前)」に対応するのは almost や nearly、あるいは just a little left です。
- We are almost there.(あと少しで到着する)
- The project is nearly finished.(プロジェクトはあと少しで完了する)
- There is only a little left.(残りはあと少しだけだ)
一方、「もう少し(追加・増量)」に対応するのは a little more や a bit more です。
- Could you give me a little more time?(もう少し時間をいただけますか?)
- Please speak a bit more slowly.(もう少しゆっくり話してください)
- I need a little more information.(もう少し情報が必要です)
「あと少し安くしてください」を直訳して「Please discount almost」と表現するのは完全な誤用であり、「Could you discount a little more?」としなければ意味が通りません。ゴールに近づいている状態(状態の極限)にはalmost、量の追加にはmoreという根本原則を叩き込む必要があります。