マグロとはどんな魚?一生泳ぐ理由から部位と味の違いまで徹底解説
マグロとはどんな魚?一生泳ぐ理由から部位と味の違いまで徹底解説の疑問点について、分かりやすい解説を取りまとめてご紹介します。
街の鮮魚店やスーパーマーケットの売り場、さらにはSNSやクチコミ掲示板では「高価な大トロを買ったのに脂が重すぎて食べきれなかった」「スーパーの解凍マグロが水っぽくて不味い」といったリアルな不満や悩みが頻繁に投稿されています。豊洲市場の仲卸関係者や熟練の鮨職人の証言に基づき、現場目線での見極めポイントを検証します。
1. 「ドリップ」の有無と柵(サク)の断面
トレーの底に赤や透明な液体(ドリップ)が溜まっているものは、冷凍解凍時に細胞が破壊され旨味成分と水分が流出してしまっています。表面がみずみずしく乾いておらず、断面の角がピンと立っているものを選ぶのが鉄則です。
2. 筋(スジ)の走り方を見極める
特に中トロや赤身を選ぶ際、筋が平行に等間隔で入っているものは切り分けた際に口に残りません。不規則に太い筋が交差している部位は加熱調理向きであり、生食する場合は筋に対して直角に包丁を入れて筋を断ち切る調理技術が求められます。
3. 自宅で劇的に美味しくなる「温塩水解凍」の現場知恵
冷凍マグロのサクをご家庭で解凍する際、冷蔵庫での自然放置や流水解凍は水っぽさの原因になります。仲卸が推奨するのは、海水と同濃度(約3%・水1リットルに塩30g)の40℃前後のぬるま湯にサクを1〜2分浸し、表面の汚れと削り粉を洗い流した後にキッチンペーパーで水気を拭き取り、清潔なペーパーに包んで冷蔵庫でじっくり熟成解凍させる手法です。これだけでドリップの流出を防ぎ、旨味が凝縮されます。