バイクヒッチキャリアは違法?道交法と耐荷重の落とし穴を徹底解説
バイクヒッチキャリアは違法?道交法と耐荷重の落とし穴を徹底解説の疑問点について、最新情報を基に徹底解説します。
DIY愛好家の間で散見される「バイクヒッチキャリアの自作」ですが、プロの溶接技術者や自動車整備の現場からは極めて強い警告が発せられています。
自作キャリアで最も多い事故原因が、「角パイプ肉厚不足による座屈」と「アーク溶接・半自動溶接部の疲労クラック」です。市販の認証品は走行テストと応力分散設計を経ていますが、単に鉄骨を溶接しただけの自作品は、絶え間なく続くピッチング(縦揺れ)やローリング(横揺れ)の振動によって溶接ビードの根本から突如せん断破壊を起こします。高速道路でバイクごとキャリアが脱落すれば、後続車を巻き込む大惨事となり、過失運転致死傷罪や損害賠償責任を免れません。
また、既製品を使用する場合であっても、レシーバーとキャリア差し込み部の隙間による「ガタつき防止(アンチラトル)」対策は不可欠です。ヒッチピン1本で固定している状態では激しいガタが生じ、慣性力が倍増します。コの字型ボルトと厚鋼板でヒッチ口を締め上げる「ヒッチタイトナー(ガタストッパー)」を2箇所に強固に装着し、さらにバイクのハンドル両端とリアフレームから車両側のタイダウンフックへ4方向ラッシングベルトを張ることで、揺れを車両全体にいなし、金属疲労を劇的に軽減できます。