ズートピアの隠れキャラ決定版!アナ雪・ミッキー・海賊版の秘密
ズートピアの隠れキャラ決定版!アナ雪・ミッキー・海賊版の秘密にまつわる最新トピックを分かりやすく発信ます。
世界中で社会現象を巻き起こした『アナと雪の女王』に対する目配せは、本作の至るところに組み込まれています。最も象徴的なシーンが、主人公ジュディ・ホップスが初めてメトロ・トレインでズートピアの各エリアを巡る場面です。
雪と氷に覆われた寒冷地区「ツンドラ・タウン」を通過する際、アイススケートリンクの横を歩くゾウの親子に注目してください。手前を歩く2頭の小さな子ゾウは、まさに『アナと雪の女王』のアナとエルサが着ていたドレスそのものを身にまとっています。青い氷の結晶をあしらったエルサドレスと、北欧風の刺繍が施されたアナのマントスタイルは、色調からシルエットに至るまで忠実に再現されています。
さらに、警察署長であるスイギュウのボゴが、失踪事件の捜査を懇願するジュディを一喝する名シーンでも強烈なオマージュが炸裂します。ボゴ署長が言い放つ「人生はミュージカル映画じゃない。歌えば夢が叶うわけじゃないんだ。ありのままでいろ(Let it go)」というセリフは、ディズニー自らが過去のプリンセス像を自虐的に風刺した屈指の名言として語り継がれています。
また、海賊版を売りさばくイタチの泥棒「デューク・ウィーゼルトン(Duke Weaselton)」のキャスティングも見逃せません。原語版の声優を務めたのは名バイプレーヤーのアラン・テュディック。『アナと雪の女王』で名前を「ウェーゼルトン(イタチ)公爵」と呼び間違えられ激怒していた公爵役の声を担当しており、役名と声優の二重構造で仕掛けられた極上のセルフパロディとなっています。