パクリ疑惑から国民的Ipへ!中国のドラえもん激変史と驚きの真相

パクリ疑惑から国民的Ipへ!中国のドラえもん激変史と驚きの真相の注目されている理由を専門的かつ分かりやすくまとめました。最新トレンドを一目で把握できます。

詳細を見る

遊園地の騒動から数年後、ネット空間を再び震撼させたのが2015年に突如公開された実写映像でした。突如としてウェブ上に投下された予告風のトレイラー映像には、CGではなく「本物の白猫」がドラえもん役として主演し、なぜかウルトラマンまでが同一画面に登場するという前代未聞の映像が収められていたのです。

日本のSNSでは「斜め上を行くカオス」「ついに中国ドラえもん 実写版が公式で作られたのか?」と騒然となり、現地のWeibo(微博)でも瞬く間にトレンド入りを果たしました。現地ファンの中国ドラえもん ネットの反応を検証すると、「シュールすぎて腹筋が崩壊した」「勝手な同人動画にしてはクオリティが無駄に高い」「もしや公式のエイプリルフール企画か」など、嘲笑と困惑が入り混じった無数の投稿が飛び交いました。

取材関係者の調査によって判明した真相は、中国の大手ECモール「タオバオ(淘宝網)」のプロモーション用に制作された公式ライセンス企画の一部であり、原作へのオマージュと現地のWeb特有のミーム(悪ふざけ感覚)を融合させたショートフィルムでした。粗悪なパクリではなく、権利者サイドの公認を得た上で自虐的なユーモアを打ち出す手法自体、現地のコンテンツ制作が成熟したことを印象付ける象徴的なエピソードです。

池田 達也

池田 達也

マネー&キャリアエディター

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest