明石家さんまは何歳?古希を迎えた現在の実年齢と引退説の真相

明石家さんまは何歳?古希を迎えた現在の実年齢と引退説の真相について専門的な視点から解説いたします。最新の情報をお届けします。

現在は生涯現役を確信させるさんまですが、40代から50代にかけては「自分は60歳になったらスパッと引退する」と公言していました。なぜ引退を考えていたのか、そしてなぜ撤回に至ったのでしょうか。

引退を考えていた最大の理由は、師匠である二代目笑福亭松之助への敬意と、お笑い芸人としての美学でした。「瞬発力が落ちてヨボヨボになってから笑われるのは格好悪い」「60歳で綺麗に幕を引くのが粋」という美意識を抱いていたのです。

転機となったのは、2011年の東日本大震災と、周囲の後輩芸人たちからの強い引き止めでした。爆笑問題の太田光をはじめとする多くの後輩から「さんまさんが辞めたらテレビが本当につまらなくなる」「死ぬまで笑わせ続けてほしい」と懇願されたこと、そして被災地へ笑いを届ける中で「自分には人を笑わせる以外の生き方がない」と再認識したことが、引退撤回の引き金となりました。

自らの美学を捨てて「みっともなくても、老いさらばえても笑われる道」を選んだ瞬間から、明石家さんまという存在は単なる人気タレントから唯一無二のエンターテイナーへと昇華したといえます。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest