ブルック・シールズ10歳過激写真の真相!母の契約と泥沼裁判の全貌

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1980年、カルバン・クラインのジーンズ広告や映画『青い珊瑚礁』の大ヒットにより、ブルック・シールズは世界最高峰のトップモデル兼女優としての地位を確立しました。世界的名声を得たことで、過去に撮影された昔の写真が再びクローズアップされ、ポルノ雑誌やポスターとして再販される動きが加速します。

自らの尊厳を守るため、16歳になったブルックは1981年、写真家ゲイリー・グロスを相手取り、写真のネガ返還と今後の出版・商業利用の差し止めを求めてニューヨーク州裁判所に提訴しました。これが世に言う「シールズ対グロス裁判」です。

法廷でブルック側は、「未成年当時に撮影された写真は児童ポルノに該当し、成長した本人のプライバシー権を著しく侵害している」と主張。一方のグロス側は、「母親が法定代理人として正当な権利委譲の契約書に署名しており、商業利用の正当な権利がある」と反論しました。

1983年、ニューヨーク州控訴裁判所が下した判決は、ブルック側の全面敗訴でした。裁判所は「親が書面で合意した契約は、未成年本人が成長した後に一方的に無効化することはできない」という厳格な契約法解釈を適用したのです。この判決により、ブルックは自らの身体を写した過激写真の流通を法的に止める手段を失い、深い絶望を味わうことになりました。

佐々木 一輝

佐々木 一輝

ビジネス戦略アナリスト

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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