絵本『おもちのきもち』はなぜ爆笑を生む?保育現場で絶賛される真価
絵本『おもちのきもち』はなぜ爆笑を生む?保育現場で絶賛される真価の真相や最新動向に迫る! 専門的な視点で紐解きます。
Q1:『おもちのきもち』は何歳くらいから読み聞かせを始めるのがベストですか?
A1:公式の推奨対象は3歳以上です。絵の動きやオノマトペを楽しむだけであれば2歳前後からでも楽しめますが、ストーリー展開の可笑しさや「逃げ出す」という動機を論理的に理解して心から爆笑できるのは、言語理解が進む3歳〜5歳頃が最も適したゴールデンエイジです。
Q2:保育園や幼稚園の「お正月指導案」で取り入れる場合のコツは?
A2:単に本を読むだけでなく、本物の鏡餅を見せたり、鏡開きの行事と連動させたりすることが有効です。指導案の「環境構成」に鏡餅の展示を位置づけ、絵本を読んだ後に「みんなのお家のおもちは逃げ出していないかな?」と問いかけることで、日常の観察力や行事への主体的な参加意欲を引き出せます。
Q3:劇あそびやペープサートを作る際、子どもたちを飽きさせない演出は?
A3:かがみもちが走るシーンの「足」の動きに緩急をつけることが最大のポイントです。ペープサートであれば、最初は足を隠しておき、脱走の瞬間に勢いよく足を出す仕掛けが効果的です。劇あそびでは、ピアノの伴奏や太鼓の音に合わせて「ぺたぺた」と歩くスピードを変えることで、会場全体の一体感と笑いを生み出せます。
Q4:作者のかがくいひろしさんの作品で、併せて読むべき絵本はありますか?
A4:大ヒット作の『だるまさんシリーズ』(『だるまさんが』など)はもちろんのこと、食べ物をテーマにした作品であれば『あっちゃんあがつく』『おふとんかけたら』や、擬人化の妙が光る『おしくら・まんじゅう』などがおすすめです。いずれも子どもの身体性と笑いをダイレクトに刺激する傑作揃いです。