漁夫の利の意味とは?由来や例文・現代ビジネスの教訓を徹底解説

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「漁夫の利(ぎょふのり)」を極めてシンプルに説明すると、「2人が喧嘩をしている隙に、横から別の1人が現れておいしいところを全部持っていくこと」です。

ここで登場する漁夫の意味とは、海や川で魚を獲る「漁師(りょうし)」のこと。なぜ漁師が得をするのか、その理由は由来となった生き物たちの争いにあります。川辺で鳥と貝が意地を張って噛み合い、お互いに動けなくなっているところを、偶然通りかかった漁師が「ラッキー!」と両方とも簡単に捕まえて持ち帰ってしまったという寓話から生まれました。

小学生にも伝わる身近な例で言い換えてみましょう。教室でA君とB君が「最後に残った1個の高級プリン」を巡って大喧嘩を始めました。2人が胸ぐらを掴み合って言い争いに夢中になっている隙に、横で静かに様子を見ていたC君がそのプリンをサッと食べてしまった――まさにこのC君が得た結果こそが「漁夫の利」です。

この言葉の肝は、利益を得た第三者が自分から血を流したり苦労したりしていない点にあります。当事者たちが勝手に争って体力を使い果たした結果、労せずして利益が転がり込んでくるという構図を表しています。

松本 悠斗

松本 悠斗

サステナビリティ研究家

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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