なぜ葉が黄色に?キングバンブーの育て方と枯らさない冬越しの極意

なぜ葉が黄色に?キングバンブーの育て方と枯らさない冬越しの極意について詳しく解説いたします。専門家の見解をお届けします。

青々としていたはずのキングバンブーの葉が、下の方から黄色く変色し始めたら、植物が発している明確な危険信号です。放置すると幹全体が黄色や茶色に変色し、最終的には回復不能な枯死に至ります。この現象を引き起こす主な要因は、以下の3つの栽培ミスに集約されます。

第一の理由は「根腐れ」です。常に水に浸かっている状態や、受け皿に水を溜めたまま放置することで土中の酸素が欠乏し、根が窒息して腐敗します。幹の根元を指で軽く押してみて、弾力がなくブヨブヨと柔らかくなっている場合、すでに根腐れが幹まで進行しているサインです。軽度であれば、腐った黒い根を消毒済みのハサミで切り落とし、清潔な新しい用土や新鮮な水に移し替えることで回復を期待できます。

第二の理由は「強い直射日光による葉焼け」、第三の理由は「寒さによる低温ストレス」です。特に秋から冬にかけて窓辺に置いたままにしておくと、夜間の冷気で根が冷え込み、吸水できなくなった葉が黄色く萎れていきます。また、肥料の与えすぎによる「肥料焼け」も根を傷める典型例です。黄色くなった葉は自然に緑色へ戻ることはないため、根元から清潔なハサミでカットし、株の体力消耗を防ぎましょう。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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