「眩しく感じやすい」は危険信号?白内障や意外な原因と最新対策
「眩しく感じやすい」は危険信号?白内障や意外な原因と最新対策について見逃せない 事実を厳選して解説いたします。
眩しさの原因として代表的なのが白内障とドライアイだ。ドライアイ研究の第一人者として知られる坪田一男医師(慶應義塾大学名誉教授)らの研究でも、涙液層の崩壊が光の不正屈折を引き起こし、激しい眩しさをもたらすメカニズムが実証されている。涙が不均一に広がることで、角膜表面が凸凹になり、光が綺麗に結像しなくなるためだ。
しかし、原因は眼球そのものだけにとどまらない。最新の眼科学研究が光を当てるのは、脳や自律神経系と光感度との関係性である。
例えば、偏頭痛の前兆として現れる光過敏や、過度なストレスによる自律神経の乱れが、光に対する耐性を著しく低下させることがわかってきた。また、特定の降圧薬や抗不安薬などの副作用として光過敏が発症する「薬物性畏光症」も、見落とされがちな「意外な原因」の一つである。