「凪」に音読みが存在しない真相|国字の成り立ちと名付けの全貌
「凪」に音読みが存在しない真相|国字の成り立ちと名付けの全貌に関する主要なデータを丁寧に解説いたします。
Q1:「凪」に音読みは本当に一切ないのですか?
A1:現代の日本語において、音読みは一切存在しません。「凪」は日本で創出された「国字(和製漢字)」であり、中国から伝来した文字ではないため、漢音や呉音といった音読みが最初から設定されていないためです。辞書に掲載されている読みは、訓読みの「なぎ」「な(ぐ)」のみとなります。
Q2:電話などで「凪」の字を口頭で説明するにはどう言えば伝わりますか?
A2:「『夕凪(ゆうなぎ)』のなぎ」「風がまえに、中に止まると書く漢字です」と説明するのが最も確実です。「風冠(かぜかんむり)に止まる」と伝えるだけでも、大半の窓口や相手に正確に伝わります。
Q3:「凪」は漢検では何級レベルで出題されますか?
A3:日本漢字能力検定(漢検)では「準2級(高校在学程度)」の配当漢字となっています。常用漢字には含まれていませんが、日本の気象用語や生活文化に深く関わる文字として、高いレベルで位置付けられています。
Q4:人名用漢字として使えるようになったのはいつからですか?
A4:1990年(平成2年)4月の法務省令改正によって、人名用漢字として正式に追加されました。それ以前は戸籍上の名前に使用できませんでしたが、解禁以降、男女問わず人気の名前として定着しています。
Q5:中国人の知人に「凪」という漢字を見せても通じますか?
A5:古典的な漢文の知識を持つ層には「見慣れない和製漢字」として認識されますが、近年は日本のアニメや漫画の影響で、若年層を中心に「zhǐ(ジー)」という発音とともに「風平浪静(風が静まること)」を指す文字として認知度が急速に高まっています。 (出典: 凪 音読み(Yahoo!ニュース))