竹ノ塚踏切事故なぜ起きた?手動の悲劇から高架化完了までの全真相

竹ノ塚踏切事故なぜ起きた?手動の悲劇から高架化完了までの全真相について分かりやすく解説いたします。最新の情報をご覧ください。

Q1:竹ノ塚踏切事故で犠牲になった方の人数と被害状況はどうでしたか?
A1:歩行者4名が浅草行き上り準急列車にはねられ、買い物帰りだった母親(当時55歳)と別の女性(当時24歳)の計2名が死亡し、母親の長女(当時22歳)と女性(当時19歳)の計2名が全身打撲や骨折などの重傷を負いました。

Q2:事故を起こした踏切はなぜ自動化されていなかったのですか?
A2:竹ノ塚駅周辺は複々線に加え車庫への引き上げ線があり、1時間に50本以上の列車が過密に運行されていました。通常の自動踏切にするとラッシュ時に完全に遮断機が開かなくなる「開かずの踏切」となるため、保安係が列車の合間を縫って手動で遮断機を上げ下げし、滞留する歩行者を通すという危険な運用に依存していたためです。

Q3:竹ノ塚駅の高架化はいつ完了し、踏切はどうなりましたか?
A3:2012年から足立区主体の連続立体交差事業が本格着工し、段階的な線路切り替えを経て、2022年3月20日に上下緩行線が高架化されたことで、事故現場となった第37号踏切を含む駅周辺の踏切が完全に除却(撤去)されました。2024年には周辺施設を含む事業全体が完了しています。

Q4:事故現場に慰霊碑はありますか?現在も訪れることはできますか?
A4:旧第37号踏切の東口側線路沿いスペースに、足立区と東武鉄道によって建立された慰霊碑(祈念碑)が設置されています。現在も献花台が維持されており、一般の方も立ち寄って手を合わせることができます。

中島 亮太

中島 亮太

写真家・フォトエディター

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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