働きながら障害年金はもらえる?打ち切り噂の真相と2026年最新基準

働きながら障害年金はもらえる?打ち切り噂の真相と2026年最新基準について分かりやすく解説いたします。最新の情報をご確認ください。

ネット上でまことしやかに囁かれる「仕事を始めたら年金が即座に止まった」という体験談。その多くは、制度の仕組みを誤認しているか、診断書の記載内容と実際の労働実態に乖離が生じたケースです。

まず押さえるべき大原則は、障害年金の就労制限と収入基準における公的な線引きです。20歳前の病気やケガに起因する「20歳前傷病による障害基礎年金」には例外として所得制限(単身者の場合、所得約370万円で半額停止、約472万円で全額停止)が法令で設けられています。しかし、保険料を自ら納めていた通常の障害基礎年金や障害厚生年金には、就労制限や年収の上限基準そのものは一切定められていません。年収が500万円あっても600万円あっても、障害等級に該当する状態であれば受給権は保護されます。

それにもかかわらずフルタイム勤務で打ち切られる真相と恐れられる理由は、日本年金機構の更新審査において「週40時間の一般就労を問題なくこなせている=日常生活や労働能力に著しい制限がない状態まで病状が回復した」と形式的に評価されてしまうケースがあるためです。特に身体障害と異なり、症状の波が外見から見えにくい精神疾患や発達障害では、この評価のズレが支給停止のリスクを直撃します。

山下 哲也

山下 哲也

自動車・モビリティライター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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