金融資産5000万円の日常は超質素?準富裕層の生活実態とFireの真相

金融資産5000万円の日常は超質素?準富裕層の生活実態とFireの真相について重要なポイントを解説いたします。専門家の見解をお届けします。

SNSやネット掲示板を眺めていると、「5000万円を貯めた人は外資系金融やGAFAのエンジニア、あるいは遺産相続組に違いない」という偏見が根強く見られます。しかし、取材から見えてきた5000万円到達者の「平均年収の真相」は、500万〜700万円台の極めて平凡な会社員です。

彼らが準富裕層へ到達した経緯を紐解くと、奇抜な仮想通貨投資や個別株の短期トレードで一攫千金を当てたケースはごく稀です。王道のプロセスは驚くほど泥臭く、再現性の高いものでした。

第一の柱は、徹底した固定費の削減です。格安SIMへの乗り換え、不要な民間保険の完全解約、リセールバリューを意識した中古車の購入、過大な住宅ローンを避けるといった「支出の蛇口を閉める技術」が身についています。手取り収入の30%〜50%を機械的に貯蓄に回す習慣を10年以上続けています。

第二の柱は、非課税制度をフル活用したインデックス投資と高配当株投資の長期継続です。相場が良い年も悪い年も愚直に積立を継続し、複利効果のエンジンがフル回転し始める10〜15年目に資産が加速度的に膨張します。「資産3000万円から5000万円までは、0から3000万円までの半分の時間で到達した」と証言する到達者が多いのも、複利の力が成せる業です。

橋本 菜々子

橋本 菜々子

トレンドリサーチャー

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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