漢字「声」の書き順!上は士か土か?大人も迷う全7画と美文字の鉄則
漢字「声」の書き順!上は士か土か?大人も迷う全7画と美文字の鉄則の疑問点について、分かりやすい解説を基に徹底解説します。
まず多くの人が抱く最大の疑問、「声の上部分は『士』なのか、それとも『土』なのか」という点について明確な結論を下します。正解は「士(さむらい)」です。
字形を見れば一目瞭然ですが、1画目の横画が長く、縦画を挟んだ3画目の横画が短くなっています。ここを「土(つち)」のように「1画目を短く、下を長く」書いてしまうと、明確な誤字として扱われるため注意が必要です。小中学校の定期試験はもちろん、日本漢字能力検定協会の採点基準においても、文字の骨格を成す線の長短関係は厳格にチェックされています。
ここで改めて、漢字「声」の基本データを整理しておきましょう。声の音読み訓読みと画数を正確に把握しておくことは、正しい字形を認識する第一歩となります。
・声の総画数と部首:総画数7画/部首は「士(さむらい・士部)」
・配当学年:小学校2年生の漢字声(文部科学省・学年別漢字配当表)
・音読み:セイ、ショウ
・訓読み:こえ、こわ-(例:「声高=こわだか」「声色=こわいろ」)
・漢検配当:9級対象
漢和辞典を引くと、旧字体である「聲」は「耳部(みみへん)」に属していましたが、当用漢字・常用漢字の制定に伴って現在の新字体「声」へと整理された際、分類上の部首は上部の「士」へと移行しました。日常的に使っている文字でありながら、基礎構造を再確認すると新たな発見があります。