真矢ミキの現在が凄い!夫・西島数博との絆と60代の美の秘訣を徹底解説
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今でこそ国民的女優としての地位を確立している真矢ミキですが、その半生は決して順風満帆なエリートコースだけではありませんでした。若い頃の彼女は、1981年に宝塚歌劇団の67期生として入団。1995年には名門・花組のトップスターに就任し、劇団史上屈指の革命児として旋風を巻き起こしました。
従来の男役のステレオタイプを打ち破り、前髪を下ろしたナチュラルなヘアスタイルを導入したほか、世界的写真家・篠山紀信による男役写真集の出版、さらには宝塚現役スターとして初となる日本武道館での単独ソロコンサートの開催など、数々の前例のない挑戦を成功させました。まさに宝塚時代の真矢ミキは、時代の先端を行くスーパースターでした。
しかし、1998年の退団後に待っていたのは冷酷な現実でした。「宝塚のトップスター」という看板は外の世界では通用せず、舞台以外の映像の世界では演技のスケール感が合わないと敬遠される日々。30代後半には当時の所属事務所から契約解除、いわゆる「戦力外通告」を突きつけられ、オーディションにも落ち続け、借金や仕事のないどん底の時期を経験します。
転機が訪れたのは2003年、39歳の時でした。映画『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』の冷徹な女性警視正・沖田仁美役に大抜擢。従来の女性像を覆すクールで隙のない演技が空前の大ヒットとともに絶賛され、彼女は奇跡の復活劇を果たしました。この挫折と再起のドラマこそが、真矢ミキという表現者の芯を作っています。