退職金なしの会社は全体の約2割?転職判断基準と損しない資産形成術

退職金なしの会社は全体の約2割?転職判断基準と損しない資産形成術に関する知りたいポイントをわかりやすくまとめました。今すぐチェックことができます。

厚生労働省が実施している「就労条件総合調査」の最新動向を見ると、退職給付(退職一時金・退職年金)制度を導入している企業の割合はおよそ75〜80%前後で推移しています。つまり、全体の約2割(およそ4〜5社に1社)は退職金制度がない会社というのが実情です。

この割合は企業規模によって大きな開きが見られます。従業員1,000人以上の大企業では90%以上の企業が何らかの退職金・企業年金制度を整備しているのに対し、従業員30〜99人規模の中小企業では制度を導入していない割合が約3割近くまで上昇します。中小企業退職金事情においては、設立年数が浅いベンチャー企業やスタートアップ、あるいは資金繰りの柔軟性を重視する小規模事業者を中心に「退職金なし」を選択するケースが珍しくありません。

業種別に見ても、IT・Web業界、飲食・宿泊サービス業、小売業、エンターテインメント関連など、人材の流動性が高く平均勤続年数が比較的短い業界ほど、従来の退職一時金制度を持たない傾向が顕著です。

前田 葵

前田 葵

サステナビリティ研究家

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。

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