平成から令和へ、熱狂の記憶が再び交錯する——常盤貴子と松本人志という二人の巨星が語る芸能史の光と影

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1990年代後半の日本の地上波テレビは、世帯視聴率30%を超えるモンスター番組が次々と生まれ、誰もが同じ画面を共有していた狂乱の時代だった。その中心にいたのが、連続ドラマで主演を務めれば必ずヒットを記録した女優・常盤貴子と、バラエティ番組の概念を根底から覆したお笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志だ。

二人の熱愛説がメディアを駆け巡った当時、スポーツ紙や週刊誌の紙面は連日のようにその動向を追っていた。SNSもスマートフォンも存在しない時代、人々はテレビのワイドショーや街頭のスポーツ紙の見出しから大スターの私生活を想像し、議論を交わしていたのだ。その狂熱的な空気感こそが、当時の芸能界が持っていた熱量の証左だった。

中川 明日香

中川 明日香

ビジネス戦略アナリスト

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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